作詞家に必要な力とは?

作詞上達への道

作詞家のための情報サイト「POET(ポエット)」では「第1回目無料で楽曲化企画」にエントリー頂いた歌詞に対して、更に作詞家さんのスキルアップに繋がるように作詞家 大塚利恵先生よりコメントを頂いています。
今回は、第一回無料で楽曲化企画にて選出されたかっしーさんの曲についてのフィードバックです。

\無料で楽曲化/エントリー歌詞から学ぼう

📕今回の作詞のポイント📗

✏️誰にでもわかる言葉で豊かな表現ができる力、そしてメロディからより幅広いアイディアを引っ張ってこれる力が作詞家に必要な力

✏️書き言葉になっていないか、書いた歌詞を声に出してチェックしてみよう!

大塚利恵先生からのコメント

出だしからふっと心を掴まれる切り口ですね。
短い中で、しかもわかりやすい言葉で、状況がバッチリ伝わってきます。
せわしなく繰り返す日常の中で、何か大事なことを見落としているというシーン。
易しい言葉ゆえに、作り手でないとなかなか気づきにくい工夫がここにありますね。
普通の言葉でこういう風に描く方が、奇をてらった言葉で描くよりずっと難しいものです。

易しい言葉でもありきたりにならないコツとは

『ありがとう』という直球のタイトルですが、易しい言葉でもありきたりになっていないところが素晴らしいと思いました。
テーマに対して、多様な、またオリジナルなアプローチができている証拠です。
これは、メロディがあれば発想を広げやすかったりしますが、詞先だとなかなか難しいことなので、かっしーさんのテーマに対しての想像の広がりがとても豊かで深いのだと思います。

作詞家に必要な力

かっしーさんは、メロディに対して歌詞を乗せた経験はありますか?
きっと、実はそっちの方が得意な方なんじゃないかなという気がしました。
誰にでもわかる言葉で豊かな表現ができる力、そしてメロディからより幅広いアイディアを引っ張ってこれる力。
作詞家に必要なそんな力をお持ちのように感じます。

他の方にもアドバイスしたのですが、替え歌で曲先作詞の練習をすることと、構成の勉強をお勧めします。
また、書きながらちょくちょく声に出して読むようにしてみて下さい。
特に2番以降、熱量は非常にあるのですが、書き言葉寄りになっている気がしました。
声に出しながらブラッシュアップすることで、歌った時に心に響く表現に近づけられると思います。

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大塚利恵
作詞家/作詞インストラクター/シンガーソングライター
<経歴>
1998年、ピアノ弾き語りシンガーソングライターとして、アンティノス・レコード(ソニー)からメジャーデビュー。
2004年から作詞家としての活動をスタート。
また、同時に作詞を教え始める。
音楽専門学校、ソニック・アカデミー、カルチャースクール、個人レッスン、自身が主宰する作詞教室でレッスンを行い、作詞という指導が難しいジャンルにおいて独自のメソッドを確立。多数の生徒をデビューへ導く一方、プロとして活躍するアーティストのレッスンも任されている。
<歌詞楽曲提供実績>
FUNKY MONKEY BABYS、春奈るな、たんこぶちん、水戸ご当地アイドル(仮)、楠瀬誠志郎、映画「二度めの夏、二度と会えない君」、TVアニメ「パズドラ」「ゆらぎ荘の幽奈さん」「ぬらりひょんの孫」、ゲーム、舞台、CM、自治体など多数。
https://rieotsuka.com
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