ドラマ「最愛」最終回を観て〜宇多田ヒカルの歌詞力〜

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読書会・短歌会はあるのに歌詞会はない

歌詞を読むことは、読書会と似ているのかもしれない

良い歌詞を読んだら、感動を伝えたい

作詞をすることは、短歌会と似ているのかもしれない

自分の考えを歌詞で伝えたい

共感してくれたり、面白がってくれるのが嬉しい…等

というわけで一人歌詞会をしてみる

昨日、ついにテレビドラマ「最愛」(TBS)が終了

金曜日の楽しみがなくなってしまい、少しロス気味

「最愛」を美しく彩ってくれた、宇多田ヒカルの「君に夢中」

宇多田ヒカル『君に夢中』

「君に夢中」は「最愛」主題歌として書き下ろされた楽曲

最終回を見終わり、改めてどんな歌詞なのか読んでみる

ドラマでは、サビ部分しか聞いていなかったから

君に夢中 人生狂わすタイプ

Ah まるで終わらない deja vu

バカになるほど 君に夢中

てっきり、大ちゃんが梨央に対しての思いを歌にしているのだと思ってた

これは私の考えだけど

加瀬さんの気持ちを全て代弁しているのではないかな…

完璧に見えるあの人も疲れているよ

才能には副作用

栄光には陰が付き纏う

オートロックのドアが閉まる

靴と鎧を脱ぎ捨てる

ここから先はプライベード

ここは、

梨央をいつも通り温かく励ましているような歌詞にも聞こえる

一方で、

加瀬さんが自分自身を鼓舞しているような歌詞にも聞こえる

加瀬さんは家に帰ったらどんな顔をしていたんだろう

もしも、

続編があったら加瀬さんのプライベートの姿を見たい

 

そして

この歌詞がとても心がチクっとする

真実を追いかける最中に

私が私を欺く

加瀬さんは自分でやったこと

自分自身が最も裁いているように思えた

まとめと告知

改めてドラマ内の登場人物について鑑賞したくなる程、「最愛」素晴らしいドラマでした。

そして、ドラマを見終えた後に腑に落ちる歌詞を書き下ろした宇多田ヒカルさんは本当にすごいなぁと思います。

ここで宣伝です!

クリエイターになって何か作品を生み出したい

けれど

小説にするのは骨が折れる、これまで投げ出してきた

短歌などは難しくてよく分からない

でも書くことは楽しい

そんな方、作詞という選択肢もあります

私も書くことは好きですが、

長々と何かを書くことよりも

歌詞のように

リズミカルに

気楽な発信方法が好きという方、

よろしければ参加してみてください♪

※締め切りを12月31日まで延長しました。

https://sakushi-poet.com/2021/11/23/daisankai_boshu/

 

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